- 2024年6月22日
この記事はまず、Webデザイナーを目指す主婦・ママさん。が、まず最初にやってほしいことを、
現役Webデザイナーママ(ディレクター)が伝授します。
専業主婦・全く違う業種でお仕事をしていたけど、Webデザイナーは未経験でも採用してくれるの?
もちろん!Webデザイナーは資格がないので、年齢・性別・学歴問わずにお仕事ができるのが魅力的だと思います。Web制作ツールの勉強をまず初めて、ポートフォリオ(ダミーや知り合い経由で作ったサイトやバナー)を作って就職活動をする形になります。
未経験だからこそ!Webデザイナーの求人市場調査が必要
Webデザイナーになりたい。在宅で働くママになりたい!と思っても、正直簡単なことではありません。
よく広告で出てくる赤ちゃんを膝に乗せて、リビングのテーブルでお仕事をしたり、子供が小さいから保育園に通わせずに、自宅保育をしながら、仕事ができる!と思っている方は要注意!
私は、独身時代(20代の頃)に事務職OLをしていましたが、当時は男の上司から指示された仕事をしたり、お茶汲みもしたり、指示されたものを淡々とこなす業務に飽きてしまい、当時はまだWebデザイナーというお仕事が今ほどメジャーでない時に、Webスクールに通い出しました。
結果的には仕事終わりや休日にWebスクールに週3時間程通い、1年かけてWeb制作ツール(Adobe)を学び、ポートフォリを作り制作会社に正社員として入社しました。
が、思い描いていたWebデザイナーとのギャップに苦しむ時期もありました。
ママ・主婦は限られた時間で勉強・転職することになります。なので、まずは市場調査(Webデザイナー求人)をしっかりして、どんな働き方があるか、どれくらいの年収なのか。を把握してから、明確な目的を持ってWebデザイナーになるための勉強をすれば、Webデザイナー未経験でもきっと採用してくれる企業があると思います!
広告代理店/制作会社のWebデザイナー
私が最初にWebデザインスクールを卒業して、転職をしたのがWeb制作会社になります。
- 広告代理店や制作会社でクライアントの依頼に基づいてWebサイトや広告の制作を行う。
- 最近はデザインとコーディングが分業されることが多いので、得意分野を担当。
- 規模が小さな会社はWebディレクターのお仕事も兼務したり、制作全般に関わることが多い。
広告代理店/制作会社のWebデザイナーで働くメリット
- 最新技術・センスの持った人たちが集まるので、その人の真似をしてWebデザイナーとしてスキルを身につけられる。
- 様々な業種のWebデザインに携われる(実績としてバランスよく経験を積める)
- 未経験だと、最初は大手企業の更新案件(テキストや画像差し替え)
- 業務委託(フリーランス)としても参加できる
- 経験を積めば、キャリアチェンジができる(Webディレクターにステップアップなど)
広告代理店/制作会社のWebデザイナーで働く デメリット
- クライアントワークのため、納期厳守で時短では難しいことも
- 正社員だと経験を積むまで、年収が低め
- 複数の業種の案件を同時に進めるため、マルチタスクをこなすのが苦手な人は不向き
しっかりした実績を積みたいのと、大きな案件を担当して将来的にはフリーランスを目指したいので、制作会社で時短で働きたいけど・・・。
制作会社でも現在は働き方が様々。まずは求人サイトで【Webデザイナー・未経験】で検索をして、月収・働く時間・内容などを確認すると、働きたいイメージが浮かびます。学ぶ目的を明確にでき、モチベーションも上がりますよ!
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この記事は私が書いたよ!
webmama
Web業界歴18年のwebデザイナー。現在は企業のWebディレクターとしてテレワーク・出社のハイブリット形式の勤務形態。 事務職OLから、Webデザイナー、Webディレクターになった経歴・子育てをしながらバランスよく働くために経験に基づく情報を発信していきます。