- 2024年5月25日
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Webデザイナーの働き方は、正社員・派遣社員・アルバイト、パート・フリーランスと自分の生活スタイルに併せて就業できるのがメリットだけど、実際のところのWebデザイナーの年収って？
結論から言うと、経験年数によって収入の幅は大きいですが、スキルを身につけて依頼が増えると安定的、平均年収以上の稼ぎが可能なのがWebデザイナーです。
雇用形態別に見るWebデザイナーの収入
| 正社員 | 派遣社員 | アルバイト・パート | フリーランス（初心者） |
|---|---|---|---|
| 平均年収 433万円 | 平均時給 1,993円 | 平均時給 1,187円 | 平均年収 200-400万円 |
正社員のWebデザイナーは平均年収 433万円
正社員での働き方としてはWeb制作会社以外にも、中小・大企業はインハウスデザイナーとして、直接雇用をする企業もあります。企業側も制作人員を安定した状態で確保できる、雇われ側も安定した収入を維持できるのがメリット。
子供が小さいうちはフルタイムで稼働する正社員は難しいのがデメリット。家族の協力や預け先が十分に確保でき、働くことができれば、収入は低い方ではない。と感じます。
派遣社員のWebデザイナーは平均時給 1,933円
派遣Webデザイナーの時給は、その技術力や経験、派遣先の規模などによって大きく異なります。一般的には、1,500円前後から4,000円程度が相場とされていますが、特に優れたスキルを持っている場合や、大手企業に派遣される場合などには5,000円を超えることもあります。私も派遣時代が長かったのですが、リアルな時給は交通費込みで1,500~1700円でした。コーディングとデザインを担当していました。
高時給を狙うにはプログラミングやシステム系に強い方が高時給で働けます。基本的なHTML/CSSの知識を持ち、簡単なWebページを作成・更新できるレベルの初級者は、時給1,500円程度が目安となります。
交通費も含まれての金額を提示する派遣会社も多いので、勤務先の距離も重要です。
中級者は2,000円前後。JavaScriptやPHPなども使いこなせ、ウェブサイトの設計から運用、改良まで一通りこなすことができる人は、3,000円を超えることが期待できます。
上級者で、特に高度な専門知識や経験を持ち、企業のウェブ戦略を立案から実行に移すことができる人は、4,000円以上の時給が見込まれます。特にWebマーケターやWebディレクター、ブランディングなどができると高時給になります。
ただし、これらはあくまで一般的な相場であり、個々のスキルや経験、派遣先の要望により変動します。また、派遣会社によっても時給の設定は異なるため、複数の派遣会社を比較検討することをお勧めします。
アルバイト・パートのWebデザイナーは平均時給 1,187円
アルバイト・パートのWebデザイナーの平均時給は、地域や経験により異なりますが、一般的には1,000円から1,500円程度とされています。
- 地域性: 東京都心部では時給が高く、地方では比較的低い傾向にあります。
- 経験・スキル: スキルの高さや経験年数により、時給は上下します。
- 求人情報: 職種による差も大きく、具体的な時給は求人情報を参照することをおすすめします。
ただし、Webデザイナーという職種は技術力を問われる仕事であり、スキルアップにより時給は大きく上昇する可能性があります。私の現在の働き方は小学生の子供がいるので、インハウスデザイナー・ディレクターのパートとして中小企業に勤めています。東京に近い地方ですが、2,000円近い時給で働いています。
会社も子育てをしているママさんに理解があり、テレワークを中心にオフィス出社もする日があったり、ハイブリットな働き方が今は一番ベストだと感じています。パッと見、時給が低く感じますが、柔軟さと安定さは一番かなと思います。
フリーランスのWebデザイナーは平均年収 200万円~400万
フリーランスのウェブデザイナーの年収は、スキルや経験、クライアントの規模、プロジェクトの内容などに大きく依存します。よく、初心者でも月100万など目にすることも多いですが、よーく見ると、寝る時間を削っていたり休みを削っていたり、働く時間に上限がないため限界まで稼働している。といったこともあります。
- 初心者: 年収200万円から400万円程度。最初のうちは案件を獲得するのが難しく、安定した収入を得るまで時間がかかることが多いです。
- 中級者: 年収400万円から800万円程度。ある程度の実績ができ、リピーターのクライアントも増えてくると、収入が安定してきます。
- 上級者: 年収800万円以上。高いスキルと豊富な実績を持つフリーランスは、高単価のプロジェクトや継続的な契約を得ることで、さらに高い年収を得ることができます。
Webデザイナーはデザインだけでなく、コーディング能力やコミュニケーション能力も求められます。技術力だけでなく、これらのスキルも磨くことで、より高い評価と報酬を得ることができます。私が感じる仕事がしやすい、採用したいWebデザイナーさんは、都度進捗を報告してくれたり、デザインの引き出しが広い方です。
努力次第で、平均以上の稼ぎができるのがWebデザイナーの良いところだと思います。
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この記事は私が書いたよ！
webmama
Web業界歴18年のwebデザイナー。現在は企業のWebディレクターとしてテレワーク・出社のハイブリット形式の勤務形態。 事務職OLから、Webデザイナー、Webディレクターになった経歴・子育てをしながらバランスよく働くために経験に基づく情報を発信していきます。
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